初めてのCES@ラスベガスに行ってきました!
その記録を3部に分けてお送りいたします。
- CES2023行ってきた 1/3 ラスベガス観光編、残念CESはまだ出てこない
- CES2023行ってきた 2/3 CES小手調べ、スタートアップ企業回り
- CES2023行ってきた 3/3 CESの正体を知る、ちょっと待って広すぎる←この記事
何から説明すればよいのか…
CESの2日目と3日目はLVCCと呼ばれる会場へ行ったのですが、広すぎて絶望的。
端から端は車(LOOP)を併用しないと移動できない距離です。
しかも会場の中心部に、何社か建物を建築して専用の展示場作ってるんですよ。
何が起こっているのかもう本当に分からない。
一番大きい展示会で東京ビッグサイトしか知らない人は目を覚ましに一度ベガスに来るべき。
CES2023 LVCC
これ↓全体が1会場です。
とんでもないですね。
会場の空にはスカイタイピングで様々なメッセージが!!
DREAM IT. MAKE IT.
夢を見ようよ、作ろうよ!って感じかな。素敵。
もう一個は途切れてて分からないw
会場にはちょいちょいCESサインの撮影ポイント。
ちなみに私は会場で話の取っ掛かりにしようとネイルをCESカラーにしていったのですが、結局鼻息荒く「こ、これ、仕組みどうなってるんすか!?(*´Д`)ハァハァ」みたいな会話スタートばかりになったので、ネイルの話をする機会は一切ありませんでした。笑。
LGブース
最初に足を踏み入れたのはLGディスプレイのブース。
この1社だけで、東京ビッグサイトの半ホール分くらいあるけどねっ!
これめちゃくちゃカッコよくないですか!?
ディスプレイが下がりつつ、ディスプレイ内で水滴が落ちて、そしたら下のリアルな水に波紋が起きるっていう。
かぁっこいいいいいいい!!!
和室とディスプレイの融合。
庭の管理は大変なのでモニターで解決、かしこい。
LGのホログラムモニターはすごい完成度でした!
動画だとだいぶ後ろが透けて見えますが、肉眼だと映像と透け感のバランスがいい感じです。
これはインテリアにぜひ欲しい。
ウォーキングと画面が連動するアクティビティ。
室内で気持ちよくなれそう。
AR/VRエリアに囚われて
LGのブースを抜けたらAR/VRエリアでして、、ふと気が付いたらもう昼を過ぎておりましてですね。
そう、ずっとAR/VRエリアにいたんですね私。←
まだLVCCの1/10くらいしか回れていない…
そんな、初っ端から私の出足を挫いてくれたAR/VRエエリアはもう天国でした。
東京の展示会だと行列が出来るようなレベルのAR/VRエが遊び放題。
特に今はARが注目されているようで、ARは多少混んでいたのですが、もうVRは…VRは…遊び放題!!
ジェットコースターのVR。
ちょっとやりたかったけど、この時はまだ会場に来たばかりで人に話しかける度胸がなく断念。
(途中からは慣れて、ガンガン話しに行ってたけどw)
これは落書きが動き出すやつ。
かわいいww
こちらは超巨大なホログラム!
どうなっているのかと思ったら、中国でよくある、LEDバーをぶん回して(同期制御死ぬけど)映像を映しているやつを、たくさん組み合わせてるというものでした。
でも1つ1つは丸いのに、組み合わせでどうやって隙間埋めてるんだ…?
私のスマホでは仕組み(プロペラ)の方が撮れてしまい、肉眼で見た時のように撮れなかったので、肉眼にかなり近いこちらをご参照ください。
@clubit Holographic Human at CES 2023 #hologram #holographic #holographichuman #coolshit #ces2023 ♬ FEEL THE GROOVE – Queens Road, Fabian Graetz
こちらはHolo Panoramaというプロダクト。
中に入るとかなり臨場感のある立体映像に包まれるのですが、外から見るとクリア。すごい。
モーションでの操作もできます。
ドラゴン動いてたぁぁ!!
すげぇぇぇぇ!(それだけ
大手ブースのエリアへ
昼過ぎたことに気付いて慌ててAR/VRエリアを脱出。
脱出したところにちょうどご飯が!天国かな?
(最先端のクッキング制御が入ったキッチンを使って作られたもの)
CESは体験型ブースが多いですね。
未来の生活が体験出来たり、エレクトリカルな方向で驚きを与えてくれたり。
どこに行っても素敵です。
Sonyさんはこれ!という目新しさはなく。
今回はEVカーで力尽きたか?
(ソニー・ホンダのEVカー、AFEELAについて私は見れておらず)
こちらはPanasonicのブース。
Panasonicブース内にShiftallさんがありました!
ShiftallさんのVRコントローラーは、普段使いを想定したギミック付き。
これは普段からVRやっている人じゃないと思いつかないペイン!
ShiftallのブースでVRキャラとのリンク披露のためにずっと踊っていた謎のおじさま。
素敵すぎる。
Dassault Systèmesのジェスチャー操作デモ。
昔は腕にデバイス付けていたりしましたけど、今はデバイスなしで動画認識が主流になってきていますね。
立体LEDディスプレイで表現しているのがすごい。
TDKさんのところをウロウロしていた謎のウェイター。
配膳トレイがめっちゃ安定しています!
スタートアップならまだしも、大手ブースでこういうの出てくると驚きますね。
こちらSKグループのブース。黒く閉ざされたブースの当たり率は異常
Niconのこれは面白かったー!!
背景に合わせてカメラが動いてくれるので、適当に演技するんですよ。
そしたらなんかめっちゃかっこいい動画になって上がってくるっていう!
私はちょっとやりすぎちゃって恥ずかしいのでここでの公開はご勘弁くださいww
中堅企業ブース
Robosenのトランスフォームするロボット。
スマホで操作可能。
だめだよ、こんなのみんな大好きに決まってるじゃん…!
お世話になっているところにもご挨拶へ
村田製作所様とAIJOINTも協働させていただいているのでご挨拶に行ってきました。
Ultra Wide Bandを使った、ちょっとしたおもちゃです。
目には見えないすごい技術をこうやって見せられる形にするアイデアが素敵。
車の展示エリアへ
車のスペックとかまで見ておらず、外見のカッコよさにキャーキャー言うだけだったので、ざっと写真だけ貼っていきます。(雑
しかしさすがはCES、どこもかしこも車だらけです。
プジョーのイケメンコンセプトカー。
内容は知らない!←酷
屋外エリア
展示は屋内だけではない…(絶望
リアル屋外で展示している会社と、屋外に展示場を立てている会社があります。
BMW
さぁ、まずはBMWです。
これが直に見たくてCESに来たようなものです!
色が変わるBMW車!!
去年、モノトーンではありますが色が変わる車が公開されて、もう一年間ずっとそれが見たくてうずうずしていたのです。
ついに自分の目で見ることができて大感激です。
今年は早速フルカラー化!!
量産化が楽しみです。
BMWを出たところのリラックスエリア。
無料でコーヒーとお菓子と屋外ソファ。
ラスベガスは暖かいので、コートひざ掛けにすれば屋外でも全然快適。
結局30分くらいここにいましたw 天国ww
Volkswagen
フォルクスワーゲンのID.7も光る光る!
ぇー、カモフラージュ柄カッコいいですやんこれ!!
ASKA
CES2023大注目の空飛ぶ車です!
日本からリモートで何人かから「見てきて!」のラブコールが。笑
ASKAのコンセプト動画はこちら。
これが空飛ぶ車の傍の大きなモニターでずっと流されていました。
「こういう未来を描いている」という説明動画はとても大切ですね。
Luminar vs Tesla
Luminarの前方認識AIのデモです。
Teslaをめっちゃディスってますねw(Teslaは子供を轢いて、Luminarの方は無事)
デモに道路を使うっていう規模がもうすごい。
自動運転のレースへ
CES会場から車で20分程離れたところで自動運転のレースが開催されているということで、行ってまいりました。
でもちょっと私が想像するレースとは違っておりまして。
私が想像するレースは実況中継とかあって、スタートとゴールがしっかり宣言されるというものなのですが、なんか、全体が何のアナウンスもないまま粛々と進んでおりましてですね。
よくわからなかったw
多分各チームテスト走行した後に、2台ずつでレースする感じです。
よくわからなったのですが、でもテスト走行時にトラブルがあった模様とかはかなりエンジニア精神くすぐられまして、実際のレースより興奮しました。
テスト走行時間?がとにかく長い。
走っているうちに、何かしらのトラブルが起きて人の手で運ばれていく機体。
ピットに入ってくるときはこんな感じ
全体を3周回ってからピットに入ります。
2台ずつ戦いますが、クラッシュせず2台ともちゃんと走っています!
CES2023感想
アメリカへまで行ってCESに参加して良かったかどうか。
答えはYESとしか言いようがありません。
言語化できるようなことではありません。
無理に言葉にするなら、
- モノづくりの最高峰が体感できる。
- 海外に行ってビジネスをするレベルの日本人メンバーのコネクションができる
- ビジネスもモノづくりももっと自由でいいんじゃないかという解放感
- 多分ちょっと痩せた(歩きすぎ
- とにかくずっとワクワクする。何もかも。
うーん、やっぱり言語化は難しいや。
来年も時間とお金が許すならCESに参加したいと思います!!
CES2023の記事3部作はこちら
- CES2023行ってきた 1/3 ラスベガス観光編、残念CESはまだ出てこない
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- CES2023行ってきた 3/3 CESの正体を知る、ちょっと待って広すぎる←この記事