CES2023の記事を3回に分けてお届けしています
- CES2023行ってきた 1/3 ラスベガス観光編、残念CESはまだ出てこない
- CES2023行ってきた 2/3 CES小手調べ、スタートアップ企業回り←この記事
- CES2023行ってきた 3/3 CESの正体を知る、ちょっと待って広すぎる
ループ Loop
会期が始まると混むかもということで、前日にループに乗ってきました。
(実際は会期中でもちょっと待てば乗れるので、結構便利に使えます)
CESは大きく3会場に分かれるのですが、その一つ一つがとんでもなく広いです。
その中で一番広い会場がLVCCと呼ばれるところなのですが、そのLVCC内だけの移動手段がLoopです。
白いループ状のトンネルがあって、そこを延々とテスラが走っているようなイメージがあったのですが、実際は少し異なりました。
タクシー乗り場のような駅があって、そこで人が乗り降りします。
その後車は白くて狭いトンネルに入り、トンネルを抜けてまた駅に出る、という形式で、トンネルはループというよりは各駅ごとに往復トンネルがあるという感じでした。
でもやはりテスラ+白いトンネルが未来感があり興奮します。
CES2023 ベネツィアン
長々とここまで引っ張り、お待たせいたしました。
本命のCES2023の記事です。
経験者の皆様の「初日はLVCCが混むから、私たちはベネツィアンに先に行こう」というご提案に従い、スタートアップ~中小企業規模の展示があるベネツィアンに向かいました。
ここは東京ビッグサイトの全ホール使用くらいの規模だったので、回りきることはできませんでしたが、絶望的な広さではありませんでした。
絶望したのはLVCCの広さですが、それはまた次の記事で。
日本からの出展
日本からの出展は厳選されているだけあってどこもレベルが高かったです。
J-startupのエリア、Japan Teckのエリア、個別出展など、CESの出展ルートは色々あるようです。
起業家として日本のスタートアップと交流していると、スマホアプリ系やSaaSが多いのですが、CESはハードウェア系スタートアップがほとんどです。
やはりハードウェアは完成までのハードルが高いようで、完成にまでは至っていないようなのですが、それでもまずは市場投入!という戦う姿勢にすごく勉強させていただきました。
(ハードウェア開発の一気通貫需要ってかなりありそうですね。
株式取得の代わりに資金を提供するVCは多いですが、株式取得の代わりにプロトタイプ開発請け負うVCあったらめっちゃ面白いんじゃ…おっと)
肉眼でお見せしたい
そしてなんと、山梨でお世話になっている潮さんにCES会場でお会いできました!
サンノゼご在住なので、そりゃいらっしゃいますよね、CES…!
何社かご紹介いただいたり繋げてくださったりして、もうとても感謝です!!
ブースデザインが素敵だったところとか
演出が素敵だったり、デザインが素敵なブースも魅惑的です。
このクオリティは東京の展示会ではなかなか見られないのでとてもエキサイティング!
ギャップがたまらんww
CESでシステムを売り込むのは悪手(現地法人の件とかで話が進まないそう)ということで、もしCESに出展するとしたら、メインビジネスを紹介するというよりメインビジネスに絡んだことでCES専用にめっちゃ遊ぶ!という方向が良いのだなと思いました。
CES参加者の方と話すと、出すだけで価値がある、行くだけで価値がある、そのうねりの正体はよくわからん!という意見多数!!
ぁー、分かる、すごく分かる!!
CES専用にめっちゃ遊ぶなら、舞台美術手掛けていた経験と演劇関係者ガッツリ呼んで、ブース作りで遊び倒すのが私らしいなーなんて思いました。
来年すぐは無理ですけど、再来年くらいには全力で遊びに戻ってきたい。
国別ブース
賑わっていたのは各国のイノベーションを紹介している国別ブースです。
ブースの色が各国の国旗の色に従っていて、ブースに行くだけでワクワクします。
やはり目を引くのがその国ならではの展示があるブースですね。
アメリカならバスケットボール、日本なら法被、イタリアならパスタなど。
CESに出すとしたら私のプロダクトで日本らしさを出せるように考えるのが良さそうです。
光る法被…?(マテ
その他、気になったプロダクトなどなど
会場を普通に歩いていた四足ロボット!実物初めて見た…!
スタートアップも体感型ゲーム出すのですね!
勝手に今後の行く末が気になってしまう。
やっていけるのか?
グラフィックはノーコメントですが、やっていて運動になって楽しかったです。
前半、技術的な話を聞いていた為にゲームプレイを放棄していたのに4位ゲット。(さすがはゲーマーなアテクシ
KOSEさんのメイクシミュレーション。
CES用に派手なものばかりにしたそうですが、リアル利用的なものは銀座で試せるそうです。
顔を動かしても表情を変えても追随してきます。
ハンディーフリーのモビリティ。
足の操作だけで動かせます。
操作性すごく良かったです。(運転大好き
山梨の農業に使えるのではと美谷さんと盛り上がりました。
ちょっと実証実験してみたいなぁ。
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